海外旅行で国際線乗り継ぎ トランジットとトランスファーの違い

久しぶりに海外に行き、国際線の乗り換えも体験したので、初心者に向けて気をつけたほうがいいことをまとめます。

目次

国際線のトランジット・トランスファーの違い

トランジットとトランスファーの違いは一般的にはこう言われている

  • トランジットは同じ機体で目的地まで
  • トランスファーは機体も乗り換えて目的地まで

大抵「トランジット」と言って済ませていると思いますが、機体も乗り換える場合は正確には「トランスファー」です。

空港でも「Transfer Counter」と表示されているのでそこを目指して進もう。

逆に「Domestic」と書かれているのは国内線なので間違えないようにしよう。

国際線のトランスファー トラブルだらけの実体験日記

関西国際空港

関空〜クワルランプール空港(マレーシア)〜ドンムアン空港(バンコク)まで

久しぶりの海外、いろいろ不安もあったが無事飛行機は飛び立った。

上空まで来ると平常飛行に戻った。

チェックインから搭乗まで

エアアジア カウンター

時間に余裕を持って早めに空港へ。

寄り道せずにまっすぐエアアジアのチェックインカウンターに向かった。

あらかじめプリントアウトしておいた旅程表とウェブチェックイン。

そしてパスポートを渡して搭乗券を受け取った。

今回は乗り継ぎがあるので、関空からクアラルンプール国際空港までと、クアラルンプールからドンムアン空港までの2枚。

チェックインで重量オーバー

手荷物は規定サイズ内のスーツケースとバッグ。

重量を測ってみると7キロの制限をオーバーしてなんと8.4キロもあった。

おそらく本とタブレットだ。

作業用にとAmazonfireを持ってきたのが余計だったか、、(結局旅行中一度も使うことはなかった)

でも、これは、、と無理やりポケットに押し込むとオマケしてくれた()

トランジットの時間つぶしに文庫を数冊持ってきたのだ。

これも無理やりポケットに押し込んだ。

荷物検査

ここから荷物検査(保安検査)と入国手続き。

列に並ぶとペットボトルを飲み干したり、水をその辺の植木に捨てている人が多数。

保安検査では飲み物の持ち込みは禁止だ。

さて、荷物検査だ。

あれこれ荷物を調べられるのかと思ったら、何事もなくパス。

入国手続きも無言でOKだった。

あとは搭乗するだけの状態で空港内にあるプロントでモーニングを食べた。

セットで490円。

時間もつぶせていい。

このときはこれがこの日の最後の食事になろうとは思ってもいなかった。

出国手続き後に買い物もできる。

ここで飲み物や軽食を買っておくといい。

お土産も大量に買っている人もいる。

LCCは一応飲食物持ち込み禁止となっているけど、そんなに厳しくはない。

機内で食事をしたい場合は事前予約が必要。

私は今回は機内食無しにした。

格安の旅では節約は必須だ。

機内販売のカップラーメンを食べている人もいた。

こういう時のカップ麺は異様にうまそうだ。

座席に座ってしばらくすると隣に異国の美女が座った。

でも、数人で来ているらしく、空席調整をしたのか他の座席に移って行った。

私は通路側の席だったので窓際の席が空いた!

目的地までゆったり座れる!ラッキー!

搭乗後の席変更もできるのかな?

希望は何でも伝えてみるといいかも。

乗り継ぎの空港でカードも日本円も使えないトラブル!

クアラルンプール空港で乗り継ぎ カードも日本円も使えない!

軽く何か食べるつもりが、、そうだ、日本円が使えない!

関空を出る時にRM(現地通貨)に少し両替しとけばよかったのか?!

しかも使えるカードがない、、

JCBしか持っておらず、VISAを使えるカードを家に置いてきてしまった!

空腹のまま搭乗時間まで待つことに・・・

異国の地で空腹なのは辛く、こういう時に限ってキャンディーやチョコも持っておらず、数時間ある待ち時間を水だけで耐えなければいけませんでした。

数百円ぐらいの食費で両替手数料を取られるのもあれなので、関空で軽食を確保しておくべきでした。

もしくはVISAカードを持っていくべきでした。

普段使わないのでうっかり忘れていました。

下調べ不足だったので自業自得だ。

クアラルンプール空港国際線唯一の飲食店がダンキンドーナツ

Can I use JCB?  No,VISA…

白目しました。。

売店も同じく・・・

空港のWi-Fi

空港内ではフリーWiFiが使えたのでネットには不自由しなかったが少し重かった。

充電するところもたくさんあった。

クアラルンプール空港の保安検査で止められた!

保安検査では引っかかってしまいスーツケースを開けることに。

簡単に開くけどね・・・

なんと、持ってきたハーモニカが引っかかってしまった。

ハーモニカの金属か!!

今度からは見えるように出しておこう。

空港での食事は?

クアラルンプール空港のゲート内では飲食店がほとんどないので、食事をするなら出国ゲートに入る前に済まそう。

時差があり、チケットには現地時間で書いてあるので待ち時間にも時差がある。

マレーシアは日本とマイナス1時間時差があり、現地に着くと時間が1時間増える。

つまり待ち時間も1時間増える!!

時間が減って慌てるよりいいけど時差は頭に入れておこう。

飛行機に乗り込み、これを書いていたらそろそろ離陸時間が近づいてきた。

隣に座った青年が「ハロー」と挨拶をしてきた。

気持ちがいいね!

その後、通路側の席に美女が座ったので青年は英語で一生懸命話しかけていた。

女性が機内でLAYSというポピュラーなポテチと飲み物を買った。

それをなんと、隣の青年にも「どうぞ」とシェアして食べ始めた。

それだけならよくあることかもしれないが、お互いお口をアーンとあけて食べ合いをしはじめた・・・

やれやれ。

この日はあいにく雨が降っており、搭乗時間が30分過ぎてやっと搭乗開始。

機内に乗り込んでからも1時間はフライトせずに缶詰状態でした。

さすがにちょっと疲れました。

バンコクに着いてからも大変だった・・・

まさかの入国審査で1時間ほど足止めを喰らってしまいました!

今回一回乗り継ぎを試してみましたが、時間と体力の消耗が激しかったです。

体力があれば乗り継ぎも楽しめると思いますが、数千円で済むなら直行便を選ぶことをおすすめします。

今回の旅の航空券の費用

  • 関西国際空港〜クワラルンプール空港〜ドンムアン空港  片道 19,670円
  • 帰りは直行便で 片道 25,689円

まとめ

なにもかも準備不足、経験不足の自分に疲れました。

海外旅行の準備はしっかりしておかないといけませんね。

  • 手荷物重量を厳守、スムーズにパスできるように準備、重いものは服のポケットなどへ
  • もっと私物を持ち込みたい場合は、スーツケースではなくバックパックがおすすめ
  • 乗り換えでの食事費用をどうするか考えておく
  • 海外で使えるカードを確認「VISA」があればたいていOK
  • 出入国カードはあらかじめ飛行機内で書いておく
  • 帰国する場合は、税関に関する所持品がなくても書類提出が必要なので「携帯品・別送品申告書」をもらって書いておく
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