単発バイトの注意点!イヤな目にあった体験談

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若い頃は短期アルバイトをいろいろやりました。

その中でも短期バイトは面白かった。

日雇いというやつ。

目次

単発バイトでイヤな目にあった話

そもそも日雇いをやる動機って お金がない! だ。

お金に困ってやる。

「お金に困ってやったのか?」

「はい!」

と即答できるぐらいだ。

転職に失敗して次の仕事が見つかるまで、休む日も惜しんでバイトのスケジュールを詰め込んだ。

そうしないと家賃も払えなくなる。

そうじゃなきゃ一人暮らしのアパートで孤独死だ。

ド短期バイトの登録

日雇いは特に問題がない限り断られることがないと思う。

短期バイトの会社に登録して、気に入った仕事があれば申し込んで仕事に行くといった感じだ。

無理やりどこかへ行かされたり、何かを強制されたりということはない。

希望の職種を申請しておけば、電話でオススメのバイトを案内してくれることもある。

私が経験したのは、イベントスタッフ、市場の荷物搬入、引っ越しなどです。

キツイ!イヤなバイト

ガテン系でも市場の荷下しのバイトはきつかった。

早朝、集合場所に行き車で現場まで向かう。

大型冷凍トラックが到着したら一気に荷下しをして、冷凍室に荷物を運ぶ。

主に食品だ。

荷下しは重い荷物をとにかくスピーディーに下ろす。

おろしてから巨大な冷凍室での作業は過酷だった。

マイナス20度?!気温は忘れてしまったが、とにかく死ぬほど寒い中で30分から1時間ぐらい作業をする。

これが本当に死ぬほど寒かった。

1分がものすごく長く感じた。

体力の消耗も力仕事以上に激しい。

仕事が終わればその日に現金を受け取ることができた。

仕事自体は午後4時ぐらいになれば終わっていたと思う。

ハラスメント!「おかまか?」と言われて悔しかった経験

引っ越しのバイトでもおいしい現場はたくさんあったし、やさしい社員も多かった。

しかし今でも覚えている悔しい体験がある。

◯◯さんの引っ越し社、ブラック企業という噂もある会社だ。

言っておくと、ほんとうにやさしい社員も多かった。

でもそうでない人もいる。

とにかく引っ越しをスピーディーに行うために「荷物を持ったら走れ!」と言われた。

民家の引っ越しは大型トラックが入れないこともあり、その時の引っ越しは車から家までが結構距離があった

何か罰ゲームをやらされているように、荷物を持って往復走り続けた。

「おら!荷物落とすなよ!壊したら弁償しなきゃいけないぞ!」

はたから見ればヨロヨロと危なっかしそうだったろう。

何度も荷物を落としかけた。

私はとても運動神経がいいとは言えないし、筋力もない方だ。

若い頃はもっとなかった。

車で移動中、嫌味ったらしく言われた。

おまえ、おかまかよ!もっとしっかりやれ!

ハンマーで殴られたようなダメージがあった。

私は怒りを通り越して押し黙ってしまった。

確かに体力はないけど、そんな言い方・・・

悔しくて仕方なく涙が出そうだった。

でも確かに体力がない私も悪いのだ・・・

それ以来、引っ越しのバイトを受けることはなくなった。

引っ越しでもおいしいバイトはあった

事務所の引っ越しなどは大人数で現場に向かう。

基本団体行動。

一人で重い荷物を持つということはない。

休憩時間も多く、一件終わってから次の現場に向かうまでゆっくり待機したり。

何しろ移動中は車に乗っているだけでいい。

引っ越し作業に入れば集中してやればいいだけだった。

深夜の事務所の引っ越しバイトはさらに条件が良かった。

おいしかった当たりバイト

武道館や東京ドーム、競技場などのスタッフは有名なイベントの裏側を見ることができて楽しかった。

有名アーティストとすれ違うことも。

楽しいことと貴重な体験ができることでは一番楽しかった。

武道館では定位置について、バックヤードにスタッフ以外の人が入ってこないかチェック。

会場内ではお客様の席案内をしたりなどが担当だ。

東京ドームでキッチンセンターから売店までフードを運ぶパントリースタッフをやった。

専用のカートにフードを乗せて、給食みたいに売店まで運ぶだけの簡単な仕事だ。

イベント系はとにかく楽しく楽な仕事が多かった。

単発バイトのメリット

ものすごくツライ思いもしたことはあったけど、楽しい現場の方が多かった。

今はアプリでいろいろ検索できるし、いろんな仕事を体験していろんなところに行ってみるのも楽しい。

特に私の場合はイベントスタッフの経験が役に立った。

自分でイベント企画した時のスタッフの動かし方、タイムスケジュール、事前準備など、ヒントになることはたくさんあった。

短期バイトは普段できない経験ができるものが多いと思う。

きっと後々、何かの役に立つはずだ。

もちろん即収入になるのもうれしい。

バイトルで応募したらイヤな目にあった?!デメリットを紹介

今回バイトルに掲載されていた仕事に興味があったので実際に応募してみました。

するととても厄介な事態になったので紹介します。

バイトルとは、アルバイトなどの求人サイト(アプリ)です。

実際にバイトルから気になる求人に応募してみたのだが、これから求人応募する人に気をつけてほしいことがあったので紹介します。

バイトルがイヤっていうより、バイト募集サイトを使った派遣会社が多いってことが嫌ですね。
直接雇用が少ない・・・

バイトルの怪しい求人とは?

バイトルには、派遣会社に登録させるだけの求人がいくつもあります。

直接会社に応募が進むのではなく、一旦派遣会社に登録が必須な求人がいくつもあります。

意を決して応募ボタンを押したんだけど、実際には応募にもなってないんだよね。
派遣に登録しなきゃいけない。

私が実際に気になる求人に応募してみたところ、全部が派遣会社への登録の動線でした。

合計3社の派遣会社の登録依頼が届いてしまい、この時点では実際には1つの求人にも応募できていない状態でした。

バイトルで応募したらどうなった?

私がバイトルで実際に求人に応募してみたところ、派遣会社への登録が必須な求人ばかりでした。

派遣会社に登録完了していない段階ですが、派遣会社から電話がかかってきたり、その他の求人を勧められたりしました。

これって典型的な釣り求人なんですよね。

釣り求人・おとり求人の実態は?

釣り求人・おとり求人とは、実際には募集をしていないか、もしくは求人があっても面接などに勧めない求人のことです。

時給や月給が高く表記されていたり人気の職種であることが多いです。

そういう『いい求人』を餌に派遣会社に一旦登録させて他の仕事を斡旋するやり方です。

6社にエントリーした求人すべて次の段階に進めませんでした。

釣り求人は表向きには『本当に求人があって求人サイトに掲載している』ということですが、実際には採用まで進むことがない求人です。

派遣会社スタッフサービスはやめたほうがいい理由

条件がいいし興味がある求人だったのでしぶしぶ派遣会社の登録まで済ませました。

派遣会社への登録は、住所や連絡先の登録はもちろん、免許証などの本人確認書類の提出や職歴や資格の入力など、かなり手間取ります。

ここまでしても初めに応募した求人には返答なしで、他の仕事をすすめられました。

「応募した求人はどうなったの?」って聞くと「選考に通らなかった」と返答が来ました。
ひどいよね。

こちらは応募した求人に興味があるんであって、他の仕事をすすめられても意味がないですよね。

こういう釣り求人は、エントリーしても無反応で終わることが多いようです。

『選考に通らない』場合でも何か通知があるわけではなく放置されます。

応募状況がわからないうちに他の求人の案内が来ます。

派遣会社からの電話がしつこい!

派遣会社からかかってくる電話に出ないと私の評価が下がるのではないかと思い、はじめは電話に出ていたし丁寧に対応していました。

ところが通常なら勤務時間である時間帯に電話を頻繁にしてきたり、緊急連絡先などの個人情報や職歴などを電話で聞いてきたりと、イヤだと感じることが多くなりました。

メールで連絡してほしいと思っても、サイトにはこちらの要望を送ったり連絡方法の設定をする項目がありませんでした。

派遣会社とやりとりをしている途中でやっと「これ釣り求人だ」と気がつきました。

派遣会社の登録を退会したのに電話がかかってきた

釣り求人だったとわかったので、私はその派遣会社から退会手続きをしました。

ところが翌日にいつものように電話がかかってきたのです。

こちらも確認したいこと(応募したはじめの求人の件など)を確認したのちに「昨日もう退会していますよ」と電話担当に伝えると「はい、でも登録内容は残っています」との返答。

派遣会社のマイページから退会しても連絡が来るっておかしいはずですが、平然とそう返答されました。

私は事前に調べてあったので予想の範疇したので「登録の抹消をお願いします」と伝えました。

すると「念のため本人確認させていただきます」ときた。

『電話に出ているのは本人だろう?誰と電話してるつもりだったんだ?』と思ったりもしましたがルールはルールなので、生年月日などを答えて登録した情報を抹消してもらいました。

ほんとに最悪な派遣会社じゃないかな?と思いました。

派遣会社の釣り求人見分ける方法

まず派遣会社の求人であるかどうかは、募集内容の募集企業情報を見ればわかります。

ここが一般会社なら直接応募、派遣会社なら一旦派遣会社に登録してからのエントリーになります。

釣り求人でも、勤務地や業務内容は掲載されています。

それを手掛かりに、本当にそのような会社が存在するか企業情報を検索します。

求人の段階では会社名は明らかにされていないケースがほとんどなので、予測で該当する企業があるかを調べます。

会社がなさそうだったり、会社があっても会社の採用情報に応募している職種がない場合は釣り求人である可能性が高くなります。

まとめ

バイトルは派遣会社の求人の温床。

「仕事内容はなんでもいい」という人以外はあまりお勧めはできません。

バイトルに限らず、バイト募集サイトは派遣会社の釣り求人が目立ちます。

派遣会社が同じ釣り求人を複数の求人サイトに出しているので、そのうちに釣り求人を出している派遣会社が見分けられるようになってくるでしょう。

「高時給・残業なし」などの好条件の求人は魅力的ですが残念ながら釣り求人であるケースもあるようです。

派遣会社が募集している求人ではなく、直接会社が求人している掲載では面接に進みやすいでしょう。

オンラインで応募すれば面接なしで即日勤務できる単発アプリが増えている中、こういうイヤな対応をしてくる派遣会社に未来はあるのでしょうか?
私はこういう派遣会社には登録したくないなと思いますね。

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