スタバに暗証番号が必要なトイレがあるのはなぜ?スタバのいくつかの謎を解説

目次

道頓堀のスタバにはトイレがない?<スタバの謎1>

スターバックスの一部の店舗には暗証番号が必要なトイレがある。

道頓堀のスターバックス(TSUTAYA EBISUBASI店)

大阪の道頓堀にあるスターバックス、この店舗は蔦屋書店のビルの1階と2階がスターバックスになっている。

昔はビルごと蔦屋書店で地下には中古CD、地上は書店やCDショップ、レンタルCDやDVDがあったと思う。

私自身よく利用していたしCDも本もよく買っていた。

商品を購入するしないに関わらず店内のトイレも利用できていた。

CDやレンタルの需要が減少していき、いつしか1階2階はカフェが入ってブックカフェになっていた。

今でも店内には自由に入ることができるがトイレがない?!

スタバに暗証番号が必要なトイレがある理由

ちょっと休憩したかったのもありスターバックスでコーヒーを飲んでみることにした。

道頓堀のスターバックス(TSUTAYA EBISUBASI店)は人がごった返す戎橋、通称ひっかけ橋の前にあるのでいつも人がいっぱいだ。

注文するにも10人以上が並んでいる。

とはいえスムーズに進んでいくし、さほど待つ印象はなかった。

ドリップコーヒーのトールサイズが1杯420円でコーヒー自体はそんなに高くない。

「しかしトイレがないんだよなぁ?」と思いながら会計を済ませると「トイレを利用する場合はこの暗証番号を入力してご利用ください」と、レシートに暗証番号を手書きで書いて渡してくれた。

「おおお、暗証番号!」と心の中で驚いた。

店内にトイレはあるがスタバを利用しない人はトイレを使えないようにしている。

暗証番号は定期的に変わるのであろう。

これはスタバを利用する人にとってはメリットがあり、トイレが混まなくていい。

トイレを無料開放していたら、通りすがりの人がトイレを利用するためだけに店内に入ってきてしまい、列ができることも考えられる。

暗証番号式のトイレはスターバックスによると「店舗立地や施設状況などから導入している場合がございます」とのこと。

スタバの利用客だけがトイレを使える仕組みだ。

これはお店側にもお客側にもメリットがあると思う。

しかし、漏れそうな時は冷や汗をかく必要があるな。

スターバックスは全世界に店舗がある。

海外では日本では想像できないような事件もトイレで起きている。

不特定多数の人が容易に店内のトイレに出入りできるのは問題も発生しやすいのだ。

人の出入りが多い店舗では暗証番号式のトイレは良い案だと思う。

パスワード式トイレの暗証番号のやり方

暗証番号は会計を済ませたらレシートに記載されていたり手書きで書いて渡してくれる。

店内のトイレを使いたい場合は、施錠されたロック式のトイレのドアに暗証番号を入力して解錠できる仕組みだ。

とてもシンプルなので迷わずにできると思います。

スタバで1人の時にトイレに行きたい時はどうすればいい?

スタバのブックカフェ

カフェで1人の時にトイレに行きたい場合は少し厄介だ。

パソコンを広げて作業をしている場合がもっとも厄介だろう。

  1. 席キープの札などがある場合はそれを使う
  2. 荷物はすべて持って立つのがベスト
  3. しかし飲み物は当然席に置いておいたほうがいい

スターバックスにフランチャイズはない?<スタバの謎2>

スターバックスにはフランチャイズ事業はないがライセンス事業はある、

TSUTAYA EBISUBASI店<蔦屋戎橋店>はTSUTAYAなのかスタバなのか?

蔦屋はなくなったのか?

スタバでもらったレシートを見てみると『カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社』と記載されていました。

つまり運営しているのは蔦屋書店。

スターバックスのライセンス事業

じゃあフランチャイズなのかと言うとそうではないらしい。

基本的にスターバックスは全国直営で運営されている。

しかし一部の特別な商圏ではライセンス事業を行っているそうだ。

ということでTSUTAYA EBISUBASI店はライセンス店舗ということになる。

スターバックスの出店ポリシーに「地域に持続可能なコミュニティーを作ること」が挙げられている。

つまり短期間で出店するのではなく『長期的に地域に根ざしたサスティナブルな人が集う場所』の提供が目的というわけだ。

おそらくはすべてのカフェが、コーヒーと空間に価値を置いている。

スターバックスも『コーヒーの先にある価値』こそが主力商品と言えるだろう。

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