スタバのバイトの面接を受けてみてわかった大切なこと

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スターバックスのバイトの面接で実際に聞かれたこと

私は以前、スタバの面接を受けたことがありました。

年齢的に採用は厳しいだろうと思いましたが、なかなかない機会ですので勢いで応募してみました。

面接には落ちたものの、そこでしか聞くことができないお話を聞くことができました。

スターバックスはコーヒー以外に本当は何を売っているか知っていますか?

スターバックスの広告の上手さやネットでの口コミ力、よく聞く「店員の接客が素晴らしい」という口コミなどから興味を持ち、実際にお店に行きどういう雰囲気なのか探ってみました。

なるほど引っ切り無しにお客様が来るし、店員もフレンドリーで笑顔を絶やしません。

動きも機敏です。

これは流行るはずだ!と思いました。

スタバの面接で質問されたこと

スタバの面接でこう質問されました。

「当店はコーヒーを売っていますが、本当は何を売っているか知っていますか?」

今思えば答えは簡単なことだけど、その時は恥ずかしながらわかりませんでした。

皆さんは答えがわかりますか?

美味しいコーヒーではなく、空間を売っている。

ということでした。

なるほど、味ももちろんだけど、いくら料理やドリンクが美味しくても居心地の悪いお店には行きたくありません。

快適で居心地がいい空間だと、友達と行けば会話が弾むだろうし、一人で行ってものんびり過ごすことができます。

お店の雰囲気の中に店員の接客態度も含まれます。

声の出し方、言葉遣い、料理やドリンクの出し方などいろんなポイントがあります。

いくら技術面が良くても笑顔がないとそれだけで印象は変わります。

お客様は商品価値以上にいろんな価値を求めている。

目標設定を高くすれば見えてくる世界が変わる

おそらく目標が違うのだと思います。

目標が低いとカフェは『美味しいコーヒーを召し上がっていただく』という無難なところになると思います。

これだと美味しいコーヒーを淹れる技術を磨けば達成できそうです。

それでもきっと凄く大変でしょうね。

もっと目標を高くして『コーヒーを通じてお客様の人生を豊かにする』だとどうでしょう?

コーヒーを美味しく淹れる以外にもいろいろと努力すべき点が見えてくると思います。

スターバックスのこういうお話はきっと検索したり本を読めば、当然のように得られる情報なのかも知れません。

しかしあえて体験し、実際に人から話を聞くことによって鮮明に記憶に残ります。

ビジネスの付加価値は商品以外のところに付く。

ひとつ高い目標を持つことで認識が変わる。

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