スローバーやソイジョイを食べたら太るのか徹底解説


スローバーはカロリーが190kcal以上で小麦粉が種原材料です。
ソイジョイはカロリーが140kcalほどで大豆粉が原材料でグルテンフリーということになります。
どちらも小腹が空いた時のエネルギー源となりますが、ソイジョイの方がケミカルな原材料が少なく血糖値を上げにくいので太りにくいと言えます。
スローバーはダイエットには不向き?


スローバーとは、ブルボンのお菓子タイプの栄養調整食品です。
栄養面では、10種類のビタミン、食物繊維、カルシウム、鉄、パラチノースを摂ることができます。
パラチノースは、ゆっくり消化吸収される糖質のことです。
パラチノースを含んだ『スローバー』はゆっくり糖質が消化吸収されるので、血糖値をあげにくいといえます。
スローバーは、糖質がゆっくり消化吸収されるパラチノースが含まれていますが、カロリーは200kcalほどあります。
パラチノースによる血糖値をあげにくい効果は期待できますが、カロリーは高いのでダイエットには不向きかもしれません。
スローバーは、小腹が空いた時にカロリーと栄養をとる目的の方が向いています。
パラチノースとは?
砂糖と同じで、ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)からなる二糖類の仲間です。砂糖とよく似た分子構造をしています。
パラチノースとは ~スローカロリーラボ
- 血糖値の上昇を抑える
- 内臓脂肪を減少させる
パラチノースにはこのような作用があります。
スローバーはパラチノースを含みますが、パラチノースの含有量は3.6 g程度。
主原料が小麦粉なので結局カロリーは190kcal以上と高く、太りにくいとは言い難いです。

スローバーも悪くないですが、原材料が大豆粉でカロリーが140kcalぐらいで低GI食品の『ソイジョイ』の方がおすすめです。
スローバー チョコレートクッキーのカロリーや糖質


内容量 | 41g |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、ショートニング、砂糖、パラチノース、植物油脂、ココアパウダー、 全粉乳、カカオマス、液卵黄(卵を含む)、乳糖、食塩 ソルビトール、加工デンプン(小麦由来)、グリセリン、炭酸カルシウム、乳化剤(大豆由来)、香料、 ビタミン.E、ピロリン酸第二鉄、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンA、葉酸、ビタミンD、ビタミンB₁₂ |
栄養成分表示 | 41gあたり |
カロリー | 192cal |
たんぱく質 | 2.4g |
脂質 | 9.3g |
炭水化物 | 26.1g(糖質23,2g・食物繊維2.9g) |
食塩相当量 | 0.1g |
その他 | カルシウム242mg 鉄2.7g ビタミンA80~460μgビタミンB₁0.40 mgビタミンB₂0.47 mgビタミンB₆0.43 mgビタミンB₁₂0.7〜1.7μg ナイアシン4.3 mg 葉酸25~160μgパントテン酸2.8 mg ビタミンD2.6μg ビタミンE4.1 mg パラチノース3.6 g |
スローバー 濃厚ココナッツミルクのカロリーや糖質


内容量 | 41g |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、ココナッツ、砂糖、パラチノース、 ココナッツミルク粉末、ショートニング、マーガリン(乳成分を含む)、植物油脂、液卵黄(卵を含む)、 全粉乳、乳糖、カカオマス、ココアパウダー、食塩 ソルビトール、加工デンプン(小麦由来)、グリセリン、炭酸カルシウム、乳化剤(大豆由来)、カゼインNa(乳由来)、 香料、膨脹剤、ピロリン酸第二鉄、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸Ca、 ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンA、葉酸、着色料(カロテン)、ビタミンD、ビタミンB₁₂ |
栄養成分表示 | 41gあたり |
カロリー | 197cal |
たんぱく質 | 2.3g |
脂質 | 10.5g |
炭水化物 | 24.9g(糖質21.5g・食物繊維3.4g) |
食塩相当量 | 0.1g |
その他 | カルシウム235mg 鉄2.6g ビタミンA80~440μgビタミンB₁0.40mg ビタミンB₂0.47mg ビタミンB₆0.43mg ビタミンB₁₂0.9μg ナイアシン4.3 mg 葉酸25~160μg パントテン酸2.8mg ビタミンD2.6μg ビタミンE4.1 mg パラチノース3.6 g |
スローバーの味は?
スローバーはブルボンが作っているお菓子の栄養調整食品です。

正直、味はめちゃくちゃおいしいです。
濃厚ココナッツミルク味は、香ばしさとココナッツのやわらかい味わいがめちゃおいしかったです。
スローバーの値段はコスパがいい
スローバーは安くてコスパがめちゃいいです。
スローバーは1個78円(税抜)という安さです。
プロテインバーやシリアルバーの半額ぐらいの値段です。
スローバーは、ダイエット目的ではなく、カロリーや栄養補給目的であればむしろおすすめしたいです。

大豆粉を使ったソイジョイのメリット



ソイジョイはプロテインバーよりもタンパク質量が少ないので軽視してましたが、味も美味しいしケミカルなものがなくなかなかの優れものだということに気がつきました!
ソイジョイはしっとりしていてシンプルな味です。
ソイジョイは小麦粉を一切使っておらず、大豆をまるごと粉にした生地に、フルーツやナッツなどの素材を練り込んで焼き上げた大豆のお菓子です。
原材料にケミカルなものが使われておらず、大豆粉やドライフルーツやナッツが使われた低GI食品です。
- 大豆由来の植物性タンパク質が摂れる
- 大豆イソフラボンが摂れる
- 食物繊維が摂れる
- 人工的な甘味料不使用
ソイジョイは大塚製薬が製造・販売している大豆原料のお菓子です。
プロテインバーとソイジョイの違い


- プロテインバーはタンパク質量10g〜25gぐらいまでのものがあるがチョコレートや砂糖や添加物がたっぷり使われており、肌荒れも起こしやすく食べ続けると健康的とはいえない。
血糖値を上げやすい - ソイジョイはカロリーがプロテインバーよりも低く、主原材料は大豆粉やドライフルーツやナッツ類。
低GI食品で血糖値をあげにくい。
タンパク質量だけ見るとプロテインバーの方がメリットがあるけど、健康を重視するとソイジョイを選択した方が賢い。

ソイジョイのカロリー
ソイジョイはのカロリーは1個80kcal〜149kcalあたりと、低カロリーですが、もちろん食べ過ぎは禁物です。
食べる量はおやつの代わりとして1日1〜2個にしておきましょう。
フレイバー | カロリーと栄養成分表示1本(30g)あたり | 原材料 |
---|---|---|
ブルーベリー | カロリー134kcal タンパク質4g 脂質7.4g(飽和脂肪酸3g、トランス脂肪酸0g) コレステロール5〜11mg 炭水化物15.2g(糖質11.3g、食物繊維3.9g) 食塩相当量0.07〜0.17g 大豆イソフラボン18mg | 大豆粉(国内製造)、レーズン、マーガリン、ブルーベリー加工品、 卵、パイナップル加工品、ココナッツ、 難消化性デキストリン、砂糖、ホワイトチョコレート、 イヌリン、脱脂粉乳、食塩/香料 |
3種のレーズン | カロリー132kcal タンパク質4.3g 脂質7.1g(飽和脂肪酸2.1g、トランス脂肪酸0g) コレステロール 4〜10mg 炭水化物15g(糖質11.3g、食物繊維3.7g) 食塩相当量0.06〜0.14g 大豆イソフラボン18mg | レーズン(アメリカ製造、トルコ製造)、大豆粉、マーガリン、砂糖、 アーモンド、卵、難消化性デキストリン、 アガベシロップ、ココナッツ、食塩/香料(乳由来) |
2種のアップル | カロリー133kcal タンパク質4.5g 脂質7g(飽和脂肪酸11.9g、トランス脂肪酸0g) コレステロール 6〜13mg 炭水化物15.2g(糖質11.8g、食物繊維3.4g) 食塩相当量0.10〜0.22g 大豆イソフラボン20mg | 大豆粉(国内製造)、パイナップル加工品、アップル加工品、マーガリン、卵、砂糖、アーモンド、難消化性デキストリン、アガベシロップ、食塩 香料(乳由来) |
サツマイモ | カロリー135kcal タンパク質4.3g 脂質7.6g(飽和脂肪酸2.1g、トランス脂肪酸0g) コレステロール 4〜9mg 炭水化物14.6g(糖質10.0g、食物繊維4.6g) 食塩相当量0.06〜0.14g 大豆イソフラボン19mg | 大豆粉(国内製造)、マーガリン、パパイヤ加工品、レーズン、 卵、アーモンドパウダー、アガベシロップ、イヌリン、 難消化性デキストリン、さつまいも加工品、さつまいもペースト、 さつまいもパウダー、オレンジ加工品、脱脂粉乳、食塩/香料 |
ピーナッツ | カロリー149kcal タンパク質6.5g 脂質10.5g(飽和脂肪酸2.6g、トランス脂肪酸0g) コレステロール 6〜13mg 炭水化物9.8g(糖質5.4g、食物繊維4.4g) 食塩相当量0.08〜0.19g 大豆イソフラボン21mg | 大豆粉(国内製造)、ピーナッツ、マーガリン、アガベシロップ、 卵、難消化性デキストリン、アーモンドパウダー、 脱脂粉乳、食塩/香料 |
ソイジョイのメリット
ソイジョイのメリットは、プロテインバーと違いチョコが主原材料ではなく大豆粉が主原料なので意外にも低カロリーな点です。
低GI食品なので食べても血糖値を上げにくいのもメリットです。
ソイジョイのタンパク質比較ランキング
- ピーナッツ タンパク質6.5g
- ホワイトチョコ&レモン タンパク質6.5g
- バナナ タンパク質6g
- コーヒー&ナッツ タンパク質5.7g
- 抹茶&マカダミア タンパク質5.3g
- アーモンド&チョコレート タンパク質5g
- 2種のアップル タンパク質4.5g
- 3種のレーズン タンパク質4.3
- サツマイモ タンパク質4.3g
- ブルーベリー タンパク質4g
- ストロベリー タンパク3.9質g
タンパク質量だけで見ると、ピーナッツが6.5g、ホワイトチョコ&レモンが6.5g、バナナが6gと、およそ納豆1パック分ぐらいのタンパク質を摂ることができます。
ソイジョイはダイエット向き?
ソイジョイはプロテインバーよりも低カロリー、低GI食品。
ソイジョイがダイエット中のおやつに向いている理由は、原材料が大豆粉なので低GI食品であり、血糖値を上げにくい点です。
カロリーが低い点もダイエットに向いているといえます。
ソイジョイは筋トレ向き?
ソイジョイはプロテインバーよりもタンパク質量は低いですが、エネルギー源として考えるならプロテインバーよりもカロリーが低く、原材料に含まれるケミカルな添加物がほぼないのでクリーンなエネルギー源といえます。
ソイジョイは安い?


- ソイジョイの定価は1本税込135円
- ドラッグストアやネットショップのまとめ買いで安く買えます
プロテインバーがやや高い(1本180円ぐらい)のに対してソイジョイは価格が安いのがうれしいです。
ドラッグストアなどでは3個で激安で販売されていたりします。

ソイジョイが3個321円でした。
1個107円ですね。
ソイジョイのまとめ買い
- ソイジョイ1個の定価125円
- イオン、スーパーなど 1個116円(税込)
- Amazon まとめ買いで1個あたり116円(税込)
ソイジョイはスーパーやネットで購入すると安く買えます。

BALANCE POWERは太る?


バランスパワーは、私がダイエット初心者の頃によく食べてました。
高カロリーなおやつからできるだけ太りにくいおやつをと思って食べていました。
バランスパワーはマハダコンフェクト株式会社が製造、販売している栄養機能食品の焼き菓子です。
小麦粉を使用していますが、ビタミンやミネラル類を含んでいます。
ビタミン8種、鉄分、カルシウムがバランス良く入っています。
バランスパワーはプロテインバーとは違いタンパク質は多くありません。
糖質が低いわけでもないですが、食物繊維、カルシウム、鉄などを摂ることができます。
バランスパワーの種類・味
- 全粒粉
- ココア
- ブルーベリー
- アーモンドカカオ
- 果実たっぷり
- 北海道バター
- フルーツグラノーラ
- ピスタチオ
バランスパワー(フルーツグラノーラ)のカロリーと栄養成分

内容量 | 6袋12本入り |
原材料 | レーズン(アメリカ製造)、小麦粉、ショートニング、砂糖、シリアル加工品、食塩、脱脂粉乳 結晶セルロース、卵殻Ca、乳化剤、膨張剤、ピロリン酸鉄、香料、 ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンA、 ビタミンB6、葉酸、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンD |
栄養成分表示 | 4本(39.6g)当たり | 2本(19.8g)当たり |
---|---|---|
カロリー | 170kcal | 85kcal |
たんぱく質 | 1.8g | 0.9g |
脂質 | 7.1g | 3.55g |
炭水化物 | 26.0g(糖質23.5g・食物繊維2.5g) | 13.0g(糖質11.75g・食物繊維1.25g) |
食塩相当量 | 0.11g | 0.055g |
カルシウム | 460mg | 230mg |
鉄 | 4.6mg | 2.3mg |
ビタミンA | 520μg | 260μg |
ビタミンB1 | 0.8mg | 0.4mg |
ビタミンB2 | 0.94mg | 0.47mg |
ビタミンB6 | 0.88mg | 0.44mg |
ビタミンD | 3.8μg | 1.9μg |
葉酸 | 160μg | 80μg |
ナイアシン | 8.8mg | 4.4mg |
パントテン酸 | 3.2mg | 1.6mg |
1日あたりの食べる量の目安は、1日あたり2袋(4本)です。
1日のたくさん食べたからといって体が急に良くなったりはしないので注意が必要です。
バランスパワー(フルーツグラノーラ)を食べてみた感想

バランスパワーのフルーツグラノーラを食べてみたところ、期待したよりは美味しくなかったです。
美味しい感じはなかったです。
また他の味も試してみたいと思います。
バランスパワーとソイジョイ どっちがおすすめ?
バランスパワーとソイジョイはよく似たタイプのお菓子です。
ですが、原材料を比較するとバランスパワーは小麦粉や砂糖が主原料、ソイジョイは大豆粉が主原料で低GI食品のため血糖値が上がりにくいので太りにくいです。
肥満を気にする人はソイジョイでエネルギーチャージした方がよいでしょう。
栄養機能食品のお菓子が多数販売されています。
確かに食物繊維やカルシウムやビタミンやミネラルを摂ることはできるのですが、商品によっては糖質や脂質が高いものもあるので気をつけましょう。

まとめ
スローバーやソイジョイ、バランスパワーを比較してみました。
ソイジョイは手軽に空腹を満たすことができタンパク質も含まれているため、普段食べている高カロリーのお菓子の代わり食べるには最適です。
人工的な甘味料も使われていないため、安心して食べることができます。
ソイジョイはプロテインバーと比較するとタンパク質量は劣るものの、食べ応えがあるのにカロリーが低ダイエット中のおやつに最適です!

ソイジョイはグルテンフリーだしケミカルな原材料が少ないし、何より美味しいのでときどき食べています!


カロリーメイトも大塚製薬の商品でソイジョイよりも安いのでよく食べています!
