プリンス愛用の日本製ギター「MAD CAT」を試奏しました
最近また時間があれば楽器屋巡りをしています。
今自分が出したい音はどんなかな?
どんな楽器があるのかな?
欲しいあのギターはあるかな? とか思いながら。
プリンスといえば雲の形をしたクラウドギターやシンボルマークのギターなど、個性的なギターが有名ですが、一番長く愛用しているのがこのH.S.Anderson MAD CATです。
飲食店などで飾られているのは見たことがありますが、ギターショップの店頭で見つけたのは初めてでした!
店員さんが声をかけてくれて試奏させてくれました。
H.S.Anderson HS-1 MAD CAT LTD【限定復刻】
このギターとご対面するだけで、なんだか緊張して汗ばんでしまいました(笑)
お値段は178,000円 (税抜)
ふむふむ、このクラスのギターでは手頃な値段ですね。
フェンダーのギターアンプで試奏させてもらいました。
プリンスもよくエレキ・ギターを指弾きするので、私もクリーンな音で指弾きを楽しみました。
フレットは指が軽やかに滑るような弾きやすさ!
少し小さめのギターのボディーですが、抱きかかえると安定感があり、体にぴったりと馴染むようでした。
プリンスは身体が小さかったので、このギターとの相性はバッチリだったんでしょうね。
マッドキャットについて
マッド・キャットは日本人が製作したギターです。
H.S.Andersonは1974年に設立された日本のギター・ブランド
設計・開発を手がけた男・ 椎野秀聡(しいのひでさと)とは?
1947年生まれ ギター、アンプ、エフェクター、音響機器、DJミキサー、ターンテーブルなど、数多くの楽器設計・製造に携わる。1969年に日本楽器(現ヤマハ)に入社し、以降はグレコ、アイバニーズ、グヤトーン、ローランド、エルク、フェルナンデスといったブランドのプロヂュースを手がけ、1974年にH.S.Andersonを設立。1975年にはESPを創業、1977年にベスタクスを創業する伝説の人物である。
(参考:Guitar magazine (ギター・マガジン) 2016年 7月号 [雑誌])
H.S.Anderson MAD CAT SPEC
- Body…Ash 2P/Flame Maple AAA Top&Back/Center Walnut
- Neck….Maple 1P
- Pickups….Bill Lawrence/USA T-Ⅰ/T-Ⅱ
- Peg…..Gotoh SG503-07 CR
- Pickguard…..Original Tortoise Celluloid
- Weight≒3.4Kg
- SKBセミハードケース付属
今回、試奏させていただいたのは大阪・アメリカ村のイケベ楽器店です。
どうもありがとうございました!
プリンスのテレキャスターっぽいギターがないかと思い探してみました。
プリンスが愛用していたギターMADCATはそこそこの値段がするので、それっぽいギターはないかと思い探してみました。
ありました!
SQUIER ( スクワイヤ ) / Affinity Tele Butterscotch Blonde
これ、かなり雰囲気あると思います。
値段の割にはクオリティーが高いと評判です。
FENDER USAの歴史を受け継ぎ、優れたコストパフォーマンスを実現したモデル。
- アフィニティテレキャスター
- カラー:バタースコッチブロンド
- ボディ:アルダー
- ネック:メイプル
- 指板:メイプル
- 21フレット、ミディアムジャンボタイプ
- ピックアップ:シングルコイル×2
- コントロール:1ボリューム、1トーン、3WAYスイッチ
ギタースタンドも買い足したいのでこれが良さそうです。