鹿児島観光 穴場から定番まで観光地やグルメおすすめ10選!

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名勝 島津家別邸 仙巌園(せんがんえん)のみどころ アクセス

素晴らしい景観で心が洗われる

鹿児島の観光スポットを探していて仙巌園に興味を持ちました。

歴史に詳しい人ならよく知られているところかもしれませんが、全くの無知で行きました。

それでもこの素晴らしい景観はとても魅力的でした。

仙巌園は万治元年(1658)に19代島津光久によって築かれた島津家の別邸です。

その広さはなんと東京ドームよりも少し広いそうです。

錦江湾(鹿児島湾)と桜島を一望できる素晴らしい景観には心が洗われます。

島津家がどんなに財を持っていたか、また鹿児島文化に貢献したかがよくわかる史跡です。

敷地が広大なのでじっくり観光すればおこ一箇所で半日は過ごせてしまいます。

世界遺産 旧集成館反射炉跡

仙巌園内の集成館が世界遺産に登録されています。

日本近代化の拠点「集成館」

仙巌園は重要文化財で世界遺産には登録されていませんが、集成館だけ世界遺産として登録されています。

製鉄・造船・紡績に力を注ぎ、大砲製造から洋式帆船の建造、武器弾薬から食品製造、ガス灯の実験など幅広い事業を展開したことが日本の近代化につながりました。

日本初の洋式産業の拠点だったわけです。

このことから世界遺産に登録されることとなったそうです。

参照 集成館事業 – Wikipedia

島津家の家紋「まる田」島津十文字

元々はまるがなく「島津十文字」だったそうです。

それが江戸時代に紋に転化してまる十文字になったようです。

参照 島津家の家紋が語る薩摩の歴史

仙巌園の正門

重厚な造りが迫力がありました。

仙巌園庭園
庭園から桜島を眺めた壮大な景観
御殿の入り口

御殿の見学は別途(大人)300円必要です。

観る価値はあり!なので一度はぜひ観てみましょう。

大河ドラマ「西郷どん」でも使われた衣装。

渡辺謙さん演じる島津斉彬の衣装です。

洋柄のベストなんですよね。

当時の最先端ファッションだったわけですね。

御殿 中庭

鹿児島を代表する陶芸品「薩摩焼」

薩摩焼は16世紀末に朝鮮から渡来した陶工により始められ、鹿児島の工芸品として近代的な薩摩焼に発展していきました。

戦国無双のキャラの展示もありました。

戦国無双 島津義弘&島津豊久らがデザインされた特製屏風

期間限定展示のようでした。

謁見の間 洋風の食卓
御殿から眺める庭園と桜島
桜島を模した欄間

この御殿は屋久杉がふんだんに使われています。

いわゆる殿様の事務所 金屏風があります。

この部屋からも広大な桜島を眺めることができます。

御小座(化粧の間)

ここで着替えたりチョンマゲを結ったりしていたそうです。

天井が矢羽根状になっており粋なデザイン性を感じさせてくれます。

寝室

枕元には呼び鈴が置いてあります。

呼び鈴は部屋の各所にありました。

御小座(披露の間)

応接間ですね。

モダンで贅沢なソファーとテーブルがありました。

仙巌園 御殿 中庭
釘隠(くぎかくし)

御殿の釘隠はいろんな装飾デザインがあるので、それを見て回るのも楽しいです。

御湯殿

トイレ 奥には入れず、中がどうなっているのか気になりました。

大名の便は専門家に毎日チェックされ、健康状態を管理されていたようです。

仙巌園の庭

獅子乗大石灯篭

巨大な石が絶妙のバランスを保っています。

灯篭はほかにも鶴灯篭などがあります。

千尋巌

11メートルもある岩肌に「千尋巌」と書かれています。

27代斉興の代に、延べ3900人が3ヶ月かけて刻んだそうです。

仙巌園 猫神

猫神社がありました。

17代義弘は猫の瞳で時刻を読んだそうです。

猫神の近くの売店


猫グッズがたくさんありました。

猫好きの人には必見ですね。

仙巌園 ブランドショップ(売店)

仙巌園には大きなショップが2箇所あります。

揚げたての美味しいさつま揚げはぜひ食べてみてください。

山手のショップには薩摩焼薩摩切子をじっくり見ることができる売店があります。

この薩摩焼のお値段は270万円でした!

仙巌園の広大な庭から桜島を観ることができます。

見所がたくさんなので時間と体力に余裕を持って行くことをおすすめします。

一度じゃ回りきれないので、一通り見終わった後もまた再訪問したくなることでしょう!

仙巌園 アクセス・開園時間 ・入園料

仙巌園へのアクセスは鹿児島中央駅や天文館から出ているバスの利用が便利です。

バス内の観光アナウンスがあるので、何も知らなくても鹿児島観光スポットの歴史や文化に触れることができます。

  • カゴシマシティビュー「仙巌園前」で下車 190円
  • まち巡りバス「仙巌園前」で下車 170円
  • 開園時間 8:30~17:30(年中無休)
  • 入園料 庭園 尚古集成館 ¥1,000 大人・高校生以上
    ¥500 小中学生
  • 御殿を見学するには別途300円が必要

鹿児島の観光スポットやグルメで気になったところがあればぜひ行ってみてください!

天文館周辺で宿泊したホテルはこちら『レム鹿児島』

天文館でおしゃれでリーズナブルなホテル「レム鹿児島」に泊まってみました。

バス通りからもホテルが見えたのですぐにわかりました。

1階にはタリーズコーヒーもあり、周囲には他にもカフェやレストランがいっぱいで食べるのには困りません。

天文館界隈は逆に食べたいものが多すぎて困ってしまいます。

レム鹿児島の入り口

レム鹿児島の入り口がおしゃれすぎて大きな看板などがないのでわかりにくいかもしれません。

一階の入り口はエレベーターのみ、3階がフロントです。

レム鹿児島 3階フロント

心地いい接客で対応してくれました。

ガイドマップなどもたくさん置いてあったので、ノープランで行っても観光地のリサーチができると思います。

ソファーでしばしのんびり

鹿児島空港のガチャで手に入れた「きをつけ猫」私物です。

シュールですね!(笑)

レム鹿児島 ホテルの部屋 ダブルルーム

【Booking.com】の写真で見ると部屋が広そうに見えたのですが、それは写真マジックでした。

実際の部屋は結構狭かったです。

広めのカラオケルームぐらいかな。

でも清潔でお洒落なレイアウトで、必要なものがコンパクトにまとまっており結構快適です。

シャワールームがガラスで見えますがロールカーテンで閉めることができますのでご安心を。

テレビや冷蔵庫や棚がコンパクトに収納されています。

清潔でお洒落な洗面台とトイレ
シャワールーム

湯船はありませんが短期宿泊ならOKですね。

左手に壁にアメニティーグッズが一通り釣り下げられています。

アメニティーグッズはバッチリ充実していました!

ベッドは寝心地が良くこのホテルの売りです。

カップルやご夫婦におすすめです。

冷蔵庫にはペットボトル2本が冷えていました。

収納スペースが少なく、小さなペットボトル数本とパックのジュースしか入りませんので注意。

こんなにコンパクトな冷蔵庫もはじめて見ました!

レム鹿児島 宿泊料金(ダブルルーム)

  • ダブルルーム 2泊 13,700円

1泊 6,850円 一人当たり3425円ですからかなりリーズナブルですね。

天文館で夜多くまでゆっくり過ごす時にはまた利用したいと思います!

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