新入社員おすすめ本7選 社会人に必要なコアスキルとは?
今年の春で新社会人になる人は今から本を読んで準備しておきましょう。
準備は今からしておかないと働き始めてからでは遅いのです。
入社してすぐ「使えるヤツ」になるために今から準備しておこう
新入社員は会社に入社すると社員研修や不慣れな仕事を一気に覚えたり、歓迎会や同僚や先輩からの飲みの機会も増えとにかく忙しくなります。
社会人になるうれしさとは裏腹に心身の負担はかなり大きいです。
その負担に耐え切れず入社数ヶ月で辞めてしまう人もいます。
それを目の当たりにして、まるでサバイバルゲームのように感じることもあるでしょう。
- 誰よりもいい結果を出したい
- 会社に貢献したい
- 社会の役に立ちたい
こいう真面目な人は会社にとっては嬉しいだろうが、下手をすれば責任感やプレッシャーに押しつぶされそうになり、不安になることも多々出てきます。
そうならないためにも、今から準備しておきましょう。
参考になる本の選び方
人材育成・人事経験もある私から8冊の本を紹介します。
『運がよくなる』とか『願いが叶う』という本を読んでるヤツはダメだよ。
むしろ問題点から逃げて”いい気分”にさせてくれるだけ。
実際に役に立つ本を読まなきゃダメ。
役に立たない本を10冊読んでも人生は変わりません。
買って満足するだけの良書コレクターも成長しません。
本を読んだらノートにまとめて、フレームワークにして日々使えるようにする。
最後に私が作ったフレームワーク(=思考の枠組み)も紹介します。
むづかしい本はありません。
簡単だからすぐに身につく!
新入社員おすすめ超基本!!「さすが!と言われる ビジネスマナー 完全版」
新入社員になれば新人研修がある。
新入社員の時の印象が悪いと後々の評価や出世にもひびく。
恥をかかないためにも、
また仕事をスムーズに進めるためにもこの本はマスターしておきたい。
他の社員よりも良いスタートを切れるはずだ。
社員研修は復習ぐらいに思って余裕で挑もう。
あなたの夢を現実化させる成功の9ステップ
著・ジェームス・スキナー
成功する人はどのような思考でどんなステップをふんでいるのか?
決断力が高まる
成功者のパターンを学ぶ
健康になり無限健康を手に入れる
自分のミッションが明確になる
感情をコントロールできるようになる
時間管理がうまくなる
行動力が向上し目標達成する
コミュニケーションスキルが上達する
リーダーシップを発揮する
これを読めば200%やる気が出ます!
人生に成功したい人が読む本
著・斎藤一人
あなたは社会人の前に一人の人間だ。
一人の人間として人生に成功するためにはどういう考えを持てばいいのか?
威張っちゃいけないし、舐められてもいけない
斎藤一人氏の等身大のわかりやすい言葉は、
あなたのマインドをどんなときもポジティブなものにするだろう。
伝える力
著・池上彰
忙しい上司は「俺に相談しにくるな!」という暗黙の空気を漂わせるだろう。
しかしそれでは仕事は覚えられないし、失敗すればひどく怒られる。
上司のタイミングやクライアントのタイミングを見て
「話す」「書く」「聞く」ことが必要だ。
この能力を伸ばすのだ。
図解 頭のいい説明「すぐできる」コツ: 今日、結果が出る!
著・鶴野 充茂
ビジネスにおいて説明する機会は社内外関係なく多い。
だらだら話してもダメだし、短すぎてもわからない。
ポイントを押さえてわかりやすく伝えるにはどうすればいいか?
本当に読んだ次の瞬間から使える内容がいくつも詰まっています。
「伝える力」と合わせて活用したい本。
図解 ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術
仕事を円滑に進めるためには整理が必要だ。
必要なものだけ残し、無駄なものは捨てる。
書類のファイリングの仕方、手帳の使い方、ノートの使い方。
ミスが少ない人がやっている整理術が満載だ。
人生のプロジェクト
著・山崎拓巳
仕事というのは段取り一つでほとんど決まってしまう。
仕事が始まってしまえば、
プロジェクトがはじまってしまえば、
ミスを修正するのも大きな負荷がかかる。
仕事は段取りを組むことから始まっている。
社会人に必要なコアスキルとは?
紹介した本はどれもコアスキルを磨くためのものです。
たくさん紹介しすぎると、どの本も読まずに積ん読み状態(本を買って読まない)になりがちなの7冊にしぼりました。
最後に簡単に「必要とされる社会人」についてフレームワークにしました。
この図は私が人材育成の時の指針として使っていたものをアレンジしたものです。
きっと役にたつと思います。
コアスキルさえつけてしまえば、どんな職場でもあとはその上のスキルを磨いていくのみです。
何も考えずに働いていては会社に使われる人間になるだけです。
会社のためにあなたがいるのではありません。
あなたがあなたらしく働くための会社であり、働き方でなければなりません。
紹介した本をヒントに、あなたが幸せになるために、レベルアップするために、あなた自身が成長するような働き方を心がけてください。