高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いの事故のニュースを連日のように見ることがある。
コンビニに突っ込んだり、病院の待合フロアに突っ込んだり。
特にコンビニに突っ込むニュースはよく見る気がする。
高齢者はコンビニで一人用の弁当や惣菜を買うことも多いのだと思う。
他人事だとは思っていなかった。
親もそろそろ高齢になってきて、車の運転が下手になっていた。
そろそろ危ないなと思っていた矢先のことだった。
アクセルとブレーキの踏み間違いの事故が実際に起きてしまった!
自分の部屋にいたらバシャーン!という大きな音がした。
部屋にいた私は、さすがにただ事ではないと思って表に出た。
家の車庫スペースから道に出るところから、向かいの車庫のガレージに誤って突っ込んでしまったらしい。
幸い人身事故はなく、乗っていた両親とも無事だった。
あたふたする親から少し話を聞き、私が車を移動させた。
不幸中の幸い
- 周囲に子供がいない時間帯だったこと
- コンビニなどの街中ではなかったこと
自動車保険 物損事故について 家屋に突っ込んだ場合の損害賠償
今回は人身事故ではなかったので物損事故となる。
- 家主に謝罪
- 保険会社に電話
- 警察に電話
- 車の修理手配
やることは主にこの4つ
2時間ぐらいで保険会社の事故担当が到着。
被害者側の相手との交渉もしてくれるとのこと。
物損事故の場合、警察への連絡は必要か?
保険会社に確認したところ警察に連絡しなくても保険は降りるらしいが、念のため警察へ連絡しておいたほうが良いそうだ。
ケースによっては警察への届け出が必須となるので、迷わず警察へは届け出たほうがよさそうです。
警察もすぐに駆けつけてくれました。
自動車保険 物損事故のケース
シャッターの物損事故だけで済んだので修理費用が数十万円
すべて保険でまかなえるそうです。
相手との交渉も保険会社の事故担当者が行ってくれる。
被害者のご近所さんも「あちゃーー」という感じで、怒鳴られたりということはなかったです。
現段階では車修理の保障はきかないそうですが、車修理会社の人が調べて保険が出ないか調べてくれるそうです。
高齢者の車の誤操作事故の原因
- アクセルとブレーキの踏み間違い
- 運転中に何かに驚いた
- 急いでいた
- ケータイやスマホの音に反応
これらが原因で事故が起こるそうです。
ほんとに他人事ではなかったです。
高齢者が運転する車がコンビニに突っ込んだりというのは、核家族化も影響しているのではないかと思っています。
田舎ではちょっとした買い物も車。
息子、娘は遠くに住んでいる。
近くに子供がいれば運転を気軽に頼めますからね。
シャッターや車の修理費
シャッターの修理費はいくらだったのか?
修理費の見積もりが出ました。
シャッターの修理費は自動車保険が出ました。
車の修理費は保険が利かないようで、実費で38万円ほどかりました。
ブレーキ踏み間違い防止|ペダルの見張り番
自動ブレーキがあるとのことで、これを紹介してもらいました。
ペダルの見張り番の特徴
- アクセルを強く踏み込んでも車が急発進しない
- バックするときの踏み間違え聞い発信も制御
- 1年間の交通事故障害保険が付帯
値段が気になりますよね。
ブレーキ踏み間違い防止|ペダルの見張り番 43,198円(税込)
調べてみると案外安かったです。
工事費込みでこの値段です。
オートバックスさん、えらい。
人の命や修理費に比べたら保険としては全然安い出費ですね。
代替車 HONDA ライフを試乗した
10日間ほど代替車に乗っていました。
真っ赤な車に乗るのはかなり恥ずかしかったです。
ニヤケました。
ホンダ ライフの運転座席
座席周りのスペース、特に足回りに余裕があって、かなり運転しやすかったです。
ブレーキ・アクセルが軽くて、軽くスピードが出るのでちょっと怖かったですが、すっかり気に入ってしまい欲しくなりました。
10日ほどで修理が終わりました。
事故につながる前に高齢者は運転免許の返納をおすすめします
65歳以上の運転者が自主返納をすれば、サポート企業から様々な特典を受けることができます。
例えば「タクシー乗車代が安くなる」などがあります。
まとめ
高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違い事故は他人事ではありませんでした。
ご両親が高齢の場合、運転免許証の返納をおすすめします。
親が免許を返納すると車で買い物に連れて行ったりと大変ですが、事故を起こしたり人身事故や大きな器物破損になってしまえば最悪です。
その前に対策をしておきましょう。