以前はLINEモバイルを使っていて、そこからLINEMOに。
LINEMOは3ギガプランだったので外出が多いと少し容量不足になってしまいます。
自宅のテレビやネットはJ:COMを使っているので、ひと月5ギガまで使えるJ:COMモバイルを使ってみることにしました。
J:COMモバイルのギガ盛りプランとは?
J:COMが提供するスマホのデータ通信サービス『J:COMモバイル』、通常プランに加えてJ:COMユーザーは『ギガ盛りプラン』が適応されます。
例えば1ギガプランで契約していてもひと月5ギガが使える!という超お得なプランなのです。
J:COMモバイルの特徴とメリット
大手キャリアと呼ばれるのがドコモ、au、ソフトバンクです。
格安SIMと呼ばれるサービスは大手キャリアの通信回線を借りてサービス提供しているため料金が安いです。
J:COMEモバイルは格安SIM(格安スマホ)で、au(KDDI)回線を利用しています。
J:COMEモバイルは全国的なエリアで使えるau回線でモバイル通信できます。
ギガ盛りプランの概要と料金
J:COMはテレビ、ネット、固定電話、電気などのサービスを提供しています。
これらのサービスを利用している人がスマホ、もしくはJ:COMのSIM(J:COM MOBILE Aプラン ST/SU(音声+データ))を利用するとギガ盛りプランが適応されます。
通常、契約事務手数料3,000円(税込3,300円)必要ですが、J:COMのサービスを利用しているとこれ0円(免除)になります。
通常 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
ギガ盛り | 5GB | 10GB | 20GB | 30GB |
月額料金 | 980円(税込1,078円) | 1,480円(税込1,628円) | 1,980円(税込2,178円) | 2,480円(税込2,728円) |
速度制限後のスピード | 最大200kbps | 最大200kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
私はJ:COMのサービスのユーザーだったので契約事務手数料も必要なく、1GBのプランで申し込みました。
これで月5GBまで使えます。
J:COMモバイルのAプランSU(eSIM)では対象J:COMサービスのパーソナルID(契約者ID)と同一IDで契約した回線のみデータ盛が適用されます。
J:COMモバイルの通信速度を測定
1GBのプランだと最大200kpsだということなんですが、実際に私が測定してみたら180kpsと、なかなかの速度でした。
通信速度は利用環境によって変化します。
また通信が混雑する時間帯、例えば朝の通勤時間やお昼休みの時間帯などは通信速度が重く感じられることもあるでしょう。
また、J:COMモバイルはauの通信回線を使っているので、auの通信障害時にはその影響を受けます。
データ追加のタイミングと方法
毎月1日から10日頃を目安に月間データ容量が増量
ギガ盛りでデータ容量が増量されるのは毎月10日頃を目安に増量されます。
追加データの申し込み手続きなどは不要で、該当するプランなら自動で追加データが付与されます。
データ容量が増量されたらが毎月「プッシュ通知」でJ:COMアプリに通知が来ます。
J:COMモバイルに新規加入した場合は、回線開通翌月(MNP回線切替の場合はMNP回線切替完了翌月)より対象。
J:COMモバイルを月の半ばから使い始めたので容量を使い切ってしまい低速になってしまいました。
追加データがもらえるのは翌月からだったんですね。
データ繰り越しの条件とポイント
- データ増量日:毎月10日頃を目安に増量
- 繰り越し上限:100GB
- 追加データ容量有効期限:90日間(データ盛の適用中は残った追加データを全て繰り越し、実質無期限)
J:COMモバイルのデータ盛り・データ繰越はあまった容量を繰越できて最大100GBまで繰越できます!
おすすめの契約のタイミングは?
月の前半に契約してしまうと少ない容量のままで、容量を使い切ってしまうと月末にはデータ通信の速度制限がかかってしまい通信が重くなります。
データ盛りが適応されるのが回線開通月の翌月の為、契約するなら月末に近いほうがよいでしょう。
データ通信量の確認方法
マイJ:COMのマイページから『スマホ』でデータ通信量の残量を確認できます。
月に必要なデータ容量は?
月に必要なデータ容量はユーザによって様々ですが、平均して月3ギガから5ギガバイトの利用ユーザーが多いようです。
自宅ではWi-Fiを使って外出時にSIM回線を使えば、月に3ギガ程度です。
外出が多かったり動画を視聴する人の場合は10ギガプランがよいかもです。
auとの通信速度の違い
J:COMモバイルはau回線を利用しているのでauがつながるエリアで同じように使用できます。
ですがau回線の混雑時はauが優先的に回線利用される為、その他の格安スマホ回線は通信速度が重くなる場合があります。
通信速度を優先するか料金を優先するかで選択が違ってきますね。
格安SIMとの料金比較
月間5GBまでのデータ使用容量を想定しての格安スマホ通信サービスの料金比較です。
家庭や職場でWi-Fiが使える場合はスマホの月間通信量は5GB〜10GB以内が目安です。
通信サービス | 月額料金(税込) | 回線 | データ通信量 | その他 |
---|---|---|---|---|
mineo | ライト660円(最大300kbps) | docomo、ソフトバンク、au回線から選べる | 制限なし | 速度制限あり(月曜~金曜の12時台は最大32kbps) |
povo | 0円(3GB 30日間990円) | au回線 | 0GB | 利用データを都度購入する感じ |
楽天モバイル | 1,078円〜2,980円 | 楽天回線 | 3GB〜制限なしプランまで | データを使わなければ勝手に安くなる |
NUROモバイル | 627円〜 | docomo回線 | VSプランで3GB〜 | データ余ったら翌月繰越 |
Y!モバイル | 2,365円 | ソフトバンク回線 | シンプル2Sで4GB | PayPayカードでのお支払い+SoftBank Airに加入で割引あり |
UQモバイル | 2,365円 | au回線 | ミニミニプランで4GB | ネットやでんきのセットで割引あり |
LINEMO | 990円 | ソフトバンク回線 | ベストプランで3GB | 3GB以上使うと税込2,090円に |
J:COMモバイル | 1,078円 | au回線 | 1GBプランはデータ盛で5GB | J:COMユーザーはデータ盛あり |
mineoの格安プランはデータ通信量の制限なしで月額660円からのプランがあります。
ただし平日の12時台は通信速度が最大32kbpsと非常に遅くなります。
その時間帯にスマホでデータ通信を使わなかったりWi-Fiを利用するのであれば問題ないでしょう。
povoは、都度データを購入する感覚で料金を支払います。
NUROモバイルは627円で33GBまで使えるプランがあります。
Y!モバイルやUQモバイルは、関連サービスを利用している人なら割引があります。
LINEMOは990円で3GBまでで、それ以上使っても10GB以下なら2,090円です。
J:COMモバイルは1,078円で1GBですが、データ盛適応で5GBまで使えます。
mineoが場合によっては大変お得ですね。
他社サービスはケースバイケースで。
eSIMとSIMカードの違い
eSIMとは、従来のSIMカードと違い、あらかじめスマホ本体にSIMカードが内蔵されています。
SIMの情報を書き換えてデータ通信サービスの切り替えをします。
オンライン手続きで即日開通できるメリットがあります。
eSIMの注意点
eSIMを利用できる機種が限られているため、eSIMを契約する前にあなたが持っているスマホが対応機種であるか確認する必要があります。
まとめ
J:COMモバイルはJ:COMユーザなら大変お得です。
1GBプラン月額980円(税込1,078円)でギガ盛りなら5GBまで使えます。
5GBプラン1,480円(税込1,628円)でギガ盛りなら10GBまで使えます!