客室清掃員が教えるホテルで使わない方がいいもの

ホテルは毎日、宿泊客がチェックアウトしたら客室清掃員がきれいに清掃します。
ホテルの客室清掃は、チェックアウトからチェックインの短時間にたくさんの部屋を清掃するため、1室の清掃時間は30分とかです。
その間に、バスルーム、トイレ、ベッドメイクを行います。
きれいに見えるものは毎日清掃していない場合もあります。
清掃しても軽くとかです。
私がホテルの備品であんまり使いたくないものがこれです。
- 電気ポット
- コップやグラス
- タオル類
電気ポットは、部屋でコーヒー入れたりするときに使いたいですが、毎日ていねいに清掃されていないと思います。
宿泊客の使い方もひどい場合は、電気ポットの中にインスタントラーメン入れて使っている場合もありました。
よくそんなことを思いつくな!と思うんですが、客室清掃しているとびっくりするような使い方に出会うことがあります。
インスタントラーメンをマグカップで食べていたりとか。
その人の衛生感覚を疑います。
もちろんきれいに使ってくれる人の方がほとんどなんですけど。
だから、使うか使わないかはホテルのグレードにもよります。
清潔感があるホテルだと安心だし、安い宿で備品もボロいと、電気ポットやコップ類は私は使いません。
清潔感があるホテルでもマグカップやグラスは、一度洗い直してから使います。
埃かぶっていたりしますし。
ベッドメイクをしたらかなり頬こりが部屋中に散るので、どんなホテルでもこれは避けられません。
後、意外なのがタオル類です。

ふかふかの気持ちいいタオルなら使いますが、そうでないホテルもあります。
使い古してクタクタになったボロボロのタオルを使っているホテルもあります。
実際にタオルを使わない宿泊客もいます。
私が旅行をするときは、セブンイレブンで販売されているふかふかのフェイスタオルを何枚か持参して使っています。
リネンやシーツ、タオル類は、使ったら毎回クリーニング業社に出します。
大きなカートに乗せて搬入されます。
搬入されたリネン類は倉庫などに保管されます。
裏側を知ると「ホテルのものは清潔」って思えなくなってきます。

